名古屋市上下水道局

2019年4月8日 メキシコ市に対する技術協力を行います!~JICA草の根技術協力事業が採択されました~

メキシコ市に対する技術協力を行います!
 ~JICA草の根技術協力事業が採択されました~
(平成31年4月8日資料提供)

このたび、上下水道局の提案した「メキシコ市における上下水道震災対策強化プロジェクト」が、2019年4月8日、独立行政法人国際協力機構(JICA)において、草の根技術協力事業として採択されましたのでお知らせします。
これまで震災対策を着実に進めてきた当局の経験を活かし、メキシコ市上下水道局における震災対策の体制強化に向け、職員の海外派遣やメキシコ市からの研修員の受入れを実施し、技術協力を行っていきます。

1 事業を行う背景
名古屋市とメキシコ市は1978年に姉妹都市提携を結び、両都市の親善・交流事業を進めてきており、その一環として、当局は、2005年度から2016年度までの12年間にわたって、上下水道分野においてJICA草の根技術協力事業を実施してきました。
メキシコ市では、2017年9月にメキシコ中部で発生した大規模な地震により、多くの上下水道施設が被害を受け、一時は約300万人の市民が断水の影響を受けました。このことから、メキシコ市において上下水道の震災対策を早急に強化しようとする機運が高まっており、迅速かつ確実な震災対策の実施に向け、当局がこれまで行ってきた震災対策の強化に関する知見・ノウハウが望まれています。

2 事業の概要
(1) プロジェクト名  
  メキシコ市における上下水道震災対策強化プロジェクト
(2) 対象国名及び実施機関
  メキシコ合衆国・メキシコ市上下水道局(SACMEX)
(3) 実施期間
  2020年1月~2022年9月(2年8ヶ月)


(参考)メキシコ市におけるJICA草の根技術協力事業

年度 事業名
2005~2010年度 JICA草の根技術協力事業(地域提案型)
「メキシコ水道における水質管理プロジェクト」
2011~2013年度 JICA草の根技術協力事業(地域提案型)
「メキシコシティの下水道事業改善プロジェクト」
2014~2016年度 JICA草の根技術協力事業(地域活性化特別枠)
「メキシコ市における下水処理改善プロジェクト」
2019~2020年度
(今回採択)
JICA草の根技術協力事業(地域活性化特別枠)
「メキシコ市における上下水道震災対策強化プロジェクト」

※2014~2016年度JICA草の根技術協力事業
下水処理場における設備や水質について、予防保全的な維持管理や効率的な運転管理を実施できるようにすることと、水環境保全についてメキシコ市民の意識向上を図ることを目的とし、日本に研修員を招いて研修を実施するとともに、メキシコに職員を派遣して、帰国後の研修員のフォローアップを行いました。3年間で延べ13名の職員をメキシコへ派遣し、メキシコ市からは延べ12名の研修員を受け入れました。

水処理センターの視察写真   
     水処理センターの視察 

現地指導写真
       現地指導

メキシコ市における小学生を対象としたワークショップ写真
メキシコ市における小学生を対象としたワークショップ