名古屋市上下水道局

道路での水道工事についてご協力をお願いします

道路では必要に応じてさまざまな水道工事を行います。工事を行うときには、できるだけお客さまにご迷惑をおかけしないよう、水道の切替えや安全の確保に十分な注意を払って行います。

道路での水道工事の内容

道路の下にある水道管を「配水管」、配水管から水道水を家へ引き込む管を「給水管」と言います。 道路で行われる水道工事は、主に次のものがあります。


1.配水管の新設・更新工事
配水管を新しく入れたり、古い配水管を取り替えたりしています。









2.配水管のクリーニング工事
配水管の内面を洗って鉄さびなどを取り除いています。






3.配水管・給水管の漏水修理
配水管や給水管から漏水したときには、修理をします。






4.給水管の取付け工事
お客さまが新しく家を建てるときなどには、給水管の工事をします。





そのほか、配水管や給水管の維持管理のため、道路で工事をすることがあります。

水道工事の必要性

水道工事が必要な主な理由は3つあります。

配水管の新設や古い管の更新

これまで配水管が入っていなかった道路に水道が必要な建物が建つ場合などには、新たに配水管を入れる必要があります。

また、物は年が経つとともに劣化していきますが、配水管も同じで次第に劣化していきますので、毎年計画的に取り替えています。

古い配水管は、壊れやすく、管と管をつないでいる部分(継手)から漏水が発生したりします。漏水があると、水道水が無駄になるだけでなく、 周りが水浸しになったり、修理のための急な断水で水が使えなくなったりするなど、お客さまにご迷惑をおかけすることになりかねません。

配水管を健全に保ち、安心して水道をお使いいただくために、古い配水管を計画的に取り替える工事が必要です。







平成10年9月
配水管が破裂したあとの様子

地震対策

大きな地震が起きると、古い管は壊れたり継手が抜けたりして大きな漏水が起こり水を 送れなくなります。すると、配水管を修理するまで水が使えません。

そこで上下水道局では、地震による被害をできるだけ少なくするために、配水管を地震に強い管(耐震管)へ取り替えています。耐震管は、 平成7年の阪神・淡路大震災でも壊れなかった実績があります。

おいしい水の提供

名古屋の水道水は、木曽川の良質な水源に恵まれ、大都市の中でも「おいしい水」との評価をいただ いてきました。

しかし、古い配水管の一部には、内面に鉄さびがあるものもあります。そこで、古い配水管を取り替えたり、内面を洗ってきれいにしたりする工事を行っています。

同じ道路で工事が次々と行われるわけ

本市では、道路での工事を少なくするために、緑政土木局と、上下水道局、電気・ガス会社などの企業が集まって話し合いをしています。 具体的には、それぞれの工事の予定を持ち寄って、工事の順序や時期、方法などを話し合い、全体の工事期間を短くできるように調整します。

このため、同じ道路で水道やガスの工事が次々に行われるのです。このように、各企業が調整をしてまとまった期間に工事をし、 工事後の数年間はその道路で工事をしないようにしています。

また、長い期間かかる水道工事では、何度か道路を掘ることがあります。道路を掘って工事をした後、 翌日以降も工事を続ける場合は、掘った穴をそのままにしておくことはできないので、いったん簡単な「仮舗装」をします。そのため、 何度も工事をしているように思われることもあります。

工事期間中はご迷惑をおかけしますが、ご協力をお願いいたします。




各企業で順番に工事をするわけ

道路の下には、水道だけでなく、下水道、ガス、電気、電話など、私たちの暮らしに必要な施設が多く埋められており、 それぞれの位置が定められています。例えば水道は道路の南か西側を原則としています。

このため、例えば、水道と他の企業の工事を同時に行おうとすると、道路の両側を工事するので、 全面通行止めにしなくてはなりません。そのため、水道工事をしている時は道路の反対側を通行できるようにし、他の企業の工事をしている時はその逆、 というように、順番に工事を行うことで、道路の通行をできるかぎり妨げないようにしています。


また、それぞれの企業の管は大きさ、長さ、工事の仕方が違うので、工事の進み具合も違います。すべての企業の工事を同時に行うには、 早く終わる工事が一番長くかかる工事を待たなくてはならないため、単に効率的であるとは言えません。

このように、一斉に工事を行うのは難しいのですが、水道と他の企業の管が近く、工事にかかる時間が同じなどの条件が合えば、 同時に行うなど、できるかぎり工事を少なくする努力をしています。

水道工事のしかた

水道工事をするときには、工事期間中にお客さまの家が断水したままにならないように、仮の配水管を使って水道をお届けします。(下図 2)

このため、各ご家庭への給水管を古い配水管から仮の配水管へつなぎ替えるときや、 仮の配水管から新しい配水管へつなぎ替えるときなどに、数回断水する必要があります。

  1. 工事前の状態

  2. 仮の配水管へ付け替えて古い配水管を撤去する

  3. 仮の配水管から新しい配水管へつなぎ替える

また、断水をするときには、バルブ操作により水の流れが変化して水がにごることがあります。 そのような影響を少なくするために、慎重にバルブ操作をしたり、にごった水を消火栓から放水したりするなどの工夫をしています。

特に、断水中にお客さまが家のじゃ口を開けると水道水がでる場合がありますが、そのときにはにごった水がでることがありますのでご注意ください。

水道工事により断水する場合や、にごり水が出るおそれのある場合は、事前に案内をお配りするなどしてお知らせします。

断水情報については、こちらからでも確認できます。