名古屋市上下水道局

財政のあらまし 平成26年度決算(水道事業)

平成26年度決算の概要

《事業の概況》

 上下水道局は、給水開始100周年という節目を迎えました。これからの100年に向けて、「信頼」を基本理念とする名古屋市上下水道構想「みずの架け橋」を実現するための第2期計画である中期計画「みずプラン27」(計画期間:平成23~27年度)の着実な遂行に努めています。
 平成26年度の1日平均給水量は前年度に比べて7,616立方メートル減少し、76万1,447立方メートルとなりました。なお、1日最大給水量は84万9,331立方メートルでした。
 つぎに、主要な建設改良事業として、第3次水道基幹施設整備事業において、犬山系導水路や大治浄水場第5沈澱池の整備などを実施したほか、第3次配水管網整備事業において、老朽配水管の布設替と耐震化、直結給水のための配水管整備をすすめるとともに、新たに市立中学校へ至る配水管の耐震化を優先してすすめました。
 さらに、より安全でおいしい水をお客さまへお届けするために、送配水幹線の内面清掃や配水管内のクリーニング工事を実施したほか、小規模貯水槽水道の点検・指導を行いました。
 また、お客さまから一層の信頼を培う契機として、各種の100周年事業を実施するとともに、上下水道事業の歴史や役割などについて学ぶことができる水の歴史資料館を開館しました。
 一方、事業の効率的な執行として、営業所体制の見直しにより業務の効率化をすすめたほか、資産の有効活用として現有資産を利用した収益の確保を図りました。
 経営収支についてみますと、収入面においては、給水収益は前年度に比べ減収となり、支出面においては、経常的経費等の削減に努めましたが、鍋屋上野浄水場緩速ろ過池築造工事の工期延期に伴い、工事完了時に計上する旧ろ過池の除却にかかる約10億円の費用が、当初予定していなかった平成26年度の支出になったことなどにより増加し、その結果、3千6百万円余の当年度純損失を計上しました。

平成26年度水道事業損益計算書、貸借対照表(pdf 96kb)


《収益的収支の概況と貸借対照図》


水道PL_BS