名古屋市上下水道局

下水道事業の仕事

下水道をつくるには、長い年月とたくさんのお金がかかります。また、下水道がいつも使えるように、下水管の点検やそうじはかかせません。

●下水道の建設

下水道の未整備地域の早期解消のため、下水道の整備を進めています。また、浸水対策として、雨水調整池等の建設も進めています。

下水道の建設 

 

●水の検査水の検査

水処理センターでは、処理した水が川や海を汚さないように水の検査をしています。
また、水処理センターで取りのぞくことのできない汚れを工場などが流さないように、検査をしています。





●下水管の維持管理


名古屋の地下には網の目のように下水管がはりめぐらされています。

下水管には数十cmほどの小さなものから、地下鉄が通れるような大きなものまであり、これを全部つなぐと約7,800km。これは名古屋からオーストラリアまでの距離にあたります。

下水管の付属施設として、たくさんのマンホールと雨水ますが設置されています。

下水管や雨水ますなどには下水のほかにも土砂やごみなどいろいろなものが流れてきますので、詰まったり、壊れたりしないよう点検・清掃・修理をすることも大切な仕事です。

●水処理センター

水処理センターには昼夜を問わず、下水が流れ込んできます。水処理センターでは下水を適正に処理し、きれいな水にして川へ放流するため、24時間体制で運転、監視をしています。
ひとくちメモ『汚れの度あい』
水の汚れの度あいを示す指標として、BOD(生物化学的酸素要求量)、COD(化学的酸素要求量)、SS(浮遊物質)などがあります。BOD、CODともに水中の有機物を分解・酸化するのに必要な酸素の量を表し、値が大きいほど汚れていることになります。またSSは、水に溶けずに漂っている比較的細かい粒子の量のことです。


●汚泥処理施設

    

水処理センターから発生する汚泥は、1日に約2万5千立方メートルあります。汚泥処理施設では、濃縮・脱水したのち全量焼却し、灰にすることにより量を減らしています。それでも毎日大型トラック約5台分の焼却灰が発生するので、資源としての有効利用を積極的にすすめています。
ひとくちメモ『水分と汚泥量』
汚泥といっても、そのほとんどは水分です。
そのため、水分を減らすことにより汚泥の量を減らすことができます。

雨水ポンプ所

集中して降ることが多くなった最近の雨。
いつ降るかわからない大雨に備えて、ポンプがいつでも正常に動くよう、片時も点検・管理を怠ることはできません。
ひとくちメモ『集中運転管理』
たくさんのポンプ施設を効率的に運転するために、数か所のポンプ所(子局)をグループ化し、水処理センター(親局)から専用回線を使い遠方監視、制御運転するシステムです。