名古屋市上下水道局

水質検査計画

 安全でおいしい水をお客さまにお届けするためには、水源の環境を守ることにより良質な原水を得ること、適切な浄水処理により良質な水道水を確保すること、さらに配水池や水道管を適切に維持管理し、じゃ口の水の水質を良好に保持することが重要になります。

 そのため、上下水道局では取水場からじゃ口まで水質自動計器を設置し、各地点の水質を24時間連続的に監視しています。さらに、河川やダムなどの水源から浄水場、じゃ口に至るまで定期的な水質検査を行い、水源の監視や設備の管理を徹底して水質の安全性を保証しています。

これらの水質検査について名古屋市の水源の特徴、水質的課題、安全性確保、効率性など多方面から検討をして、「どの場所で」「どのような項目について」「どのくらいの頻度で」行うかといったことを記載したものが水質検査計画です。

 名古屋の水質についてさらにご理解を深めていただき、今まで以上に安心して水道水をご利用して頂けるように、お客さまに水質検査計画を公表します。次年度以降も、お客さまの意見を参考にして見直しを行うなど、より安全な水質管理を行っていきます。

  2019年度 水質検査計画(pdf 814kb)


水質検査結果の精度管理及び信頼性確保
 名古屋市上下水道局では水質検査結果の精度管理及び信頼性確保に取り組んでいます。
精度管理とは、検査結果の正確さとばらつきの程度を確認し、必要に応じて改善措置を実施することで、測定結果が常に正しくなるように管理することを言います。

■「水道水質検査優良試験所規範(水道GLP)」の認定取得
 水道GLP認定事務局(公益社団法人日本水道協会内)により水質検査に必要な品質管理システム及び技術的能力が十分保持されていることを認められ、平成18年10月に「水道水質検査優良試験所規範(水道GLP)」の認定を取得し、平成22年10月及び平成26年10月に認定が更新されました。

■妥当性評価
 名古屋市上下水道局の水質検査は、「水道水質検査における妥当性評価ガイドラインについて」(厚生労働省通知、平成24年9月6日 健水発0906第4号)の方法にしたがって妥当性を確認した標準作業書に従って実施しています。

■局内での精度管理(内部精度管理)
・検査担当者は、担当項目について、一定濃度に調製した試料を用いた精度管理を各自で実施しています。検査結果の正確さとばらつき程度を確認して、検査精度向上に努めています。
・一定濃度に調製した試料を検査担当者に濃度を伏せて分析させる精度管理も合わせて実施し、検査精度の向上に役立てています。


■厚生労働省による精度管理(外部精度管理)
 上下水道局では、厚生労働省が実施する精度管理に関する調査に毎年自主的に参加しています。この調査は、民間検査機関、水道事業者、衛生研究所など水道水の水質検査機関を対象として、水道水質検査の信頼性確保と検査精度の向上を目的としています。平成30年度の結果は良好でした。