雨水流出抑制施設設置への助成制度について
最終更新日:2024年04月04日
助成制度について
名古屋市では、雨水流出抑制施設である雨水タンク、浸透雨水ますの設置について、助成制度を設けています。
▷雨水流出抑制とは
かつては、田畑、ため池、森林が広がり、降った雨を浸み込ませたり、貯めたりする自然の機能がありました。
都市化が進み、地表がコンクリートやアスファルトなどで覆われ、雨は浸み込む場所を失い、大雨が降ると、雨のほとんどが直接下水道や河川に流れ出るようになってきています。
名古屋市では、降った雨を地中に浸み込ませたり、貯めたりすることで、下水道や河川に流れ出る雨の量を減らし、浸水への安全度を向上させるとともに、豊かで健全な水循環を復活させるため、雨水流出抑制を推進しています。
・雨水流出抑制について詳しくはこちら。
▷助成対象について
(1)助成対象者
名古屋市内に土地または建築物を所有する方(予定含む)であり、設置する雨水流出抑制施設の維持管理を行う方。(ただし、雨水タンクについては、販売目的の土地、建築物は対象外)
(2)助成対象施設
浸透雨水ます | 雨水タンク |
---|---|
土地1筆について4基まで |
建築物1棟について1基まで(市販品で貯留容量が80リットル以上あるものに限る)
|
(3)助成対象地域
名古屋市内(一部除外区域あり)
(4)助成金額
浸透雨水ます |
雨水タンク
|
---|---|
設置費(材料費含む)の3分の2に相当する金額と上限金額を比較して低い方の金額(1基あたりの上限金額25,000円) |
設置費(材料費含む)の3分の2に相当する金額と上限金額を比較して低い方の金額
(1基あたりの上限金額30,000円)
|
(注)送料は設置費に含まれません。
(注)ポイントやクーポン券などを使用した場合は、割引後の金額を設置費として扱います。
助成対象等の詳細については、下記の補助金交付要綱、申請の手引き、よくある質問をご確認ください。
・
名古屋市雨水流出抑制施設設置補助金交付要綱(pdf 90kb)
・
雨水流出抑制施設設置補助金交付に関する申請手引き(pdf 230kb)
・よくある質問(pdf 62kb)
・申請書類添付資料例(別紙1~4)(pdf 384kb)
▷申請の流れ
<留意点>
・必ず、交付決定後に購入してください。交付決定前に購入した場合、助成を受けることはできません。 ・予算額に達した場合は、年度途中でも受付を終了する場合があります。 ・受付の状況については本ページでご確認いただくか、下記の下水道計画課までお問い合せください。 |
(注)申請の詳細については、下記の補助金交付要綱、申請の手引き、よくある質問をご確認ください。
・
名古屋市雨水流出抑制施設設置補助金交付要綱(pdf 90kb)
・
雨水流出抑制施設設置補助金交付に関する申請手引き(pdf 230kb)
・よくある質問(pdf 62kb)
・申請書類添付資料例(別紙1~4)(pdf 384kb)
▷申請書等様式
・
申請書等様式(pdf 88kb)
・
申請書等様式(xlsx 50kb)
・
申請書等様式記載例(pdf 150kb)
▷申請書等の提出方法
令和6年度の工事完了報告書の提出期限は令和7年3月10日(月曜日)までとなります。
〇提出先
〒460-8508 |
▷設置後の維持管理
雨水流出抑制施設の機能を発揮させるために、下記を参考に、梅雨や台風シーズンを考慮して定期的に点検及び清掃を行ってください。
・大雨が予想される降雨前には、雨水タンクを空にしてください。
・浸透雨水ますについては、定期的にますを開閉していただき、ごみ等の除去をお願いします。
・第三者に譲渡する場合は、適切な維持管理について承継してください。