御嶽海関と名古屋市長の対談を行いました!
最終更新日:2024年09月09日
名古屋市上下水道事業110周年の期間に合わせて、令和4年度から令和6年度の間、
木曽川流域の長野県木曽郡上松町出身の御嶽海関に「木曽川○なごやの水応援大使」(「○」は大相撲の白星を表現しています。)に就任していただいています。
7月29日(月曜日)にこれまでの活動の総括として、河村市長との対談を開催しました。
7月29日(月曜日)にこれまでの活動の総括として、河村市長との対談を開催しました。
対談では、大使を御嶽海関にお願いした趣旨や大使としての想い、木曽三川流域連携事業等が話題にあがりました。
対談の内容を、以下に掲載します!
対談の内容を、以下に掲載します!
【木曽川〇なごやの水応援大使 御嶽海関と河村市長の対談 】
日時:令和6年7月29日(月曜日)
場所:名古屋城本丸御殿 孔雀之間
司会:調査課 小野田課長補佐
司会:それではただいまから、御嶽海関と河村たかし名古屋市長との対談の方を始めさせていただきたいと思います。本日の会場、いい匂いがしていると思いますけれども、会場の名古屋城本丸御殿は木曽桧を使用しております。昨年、木曽三川流域連携シンポジウムでお越しいただいた能楽堂も同様に木曽桧を使用しています。名古屋の水道水の水源が木曽川であるということ以外にも、こういった木曽桧をはじめとした豊かな山の恵みをいただきまして、名古屋と木曽は本当に古くから一つ一つのつながりが強いものがございます。御嶽海関が木曽川の上流の上松町出身ということで、そういったご縁もあり、木曽三川および名古屋の水を応援していただくということで、令和4年6月より「木曽川〇なごやの水応援大使」に就任いただきました。まず初めに、「木曽川〇なごやの水応援大使」を御嶽海関へお願いした想いを、市長からお願いいたします。
河村市長:名古屋は水と、昔は桧がこの木曽川を伝ってずっときとった。それで名古屋の木工技術がどえりゃあ発達した。なんといっても木曽川の水はやっぱりうまい。名古屋は人が230万人おりますから、市民のみなさんが毎日飲んでいる。名古屋に住めば名古屋の水、御嶽海が育った水を飲むことになるよと。環境問題いろいろありますけど、みんなで水を大事に守らないかん。その旗振り役として御嶽海関へ大使をお願いした。
司会:それでは御嶽海関のほうから応援大使をお引き受けいただいた想いや、これまでの活動の感想をお願いします。
御嶽海関:そうですね、小学校から木曽川にはずっと触れてきた。イワナだったり、鮎だったり木曽川に住んでいる魚を食べて育ってきて、今は(名古屋場所の)宿舎が犬山ですけども、宿舎1つとってもすぐ隣に木曽川があります。切っても切れない中にあるのかなと思います。いまだに僕がこうやって木曽川に携わっているっていうのはすごく嬉しいし、こうやって大使をさせてもらってありがたいと思っています。
河村市長:御嶽海さんには、まぁいっぺん大関になってちょう。(名古屋場所では)ええとこまでいったわけで、初日に勝ったときは優勝まではいかんでも、12勝とか13勝するんだと思った。
御嶽海関:僕もその気持ちでいったんですけどね。失速してしまって。木曽川の水が飲み足りなかったかな。
司会:それでは御嶽海関から木曽川や上松町への想いをお伺いできればと思います。
御嶽海関:そうですね、木曽川で育った魚、そういうものを時期になればしっかり食べて、水なんかも本当毎日飲んでましたから、木曽川の水で育ったと思っています。水は重要で、生活では絶対に欠かせないものなので、それがずっと隣にあった。それがプロになってからも、切っても切れない縁で木曽川に繋がる。
なんていうんですかね、この木曽川の水を飲めばもうみんな丈夫に育つなんていうことを、証明したいなっていう感じですね。
司会:今後の活躍を期待して名古屋市のファンを代表して、市長からエールをお願いいたします。
河村市長: 230万人の市民のみなさんが毎日木曽川の水を飲んでいる。御嶽海さんが言ったように水と、環境問題いろいろありますけど、水と空気がやっぱり大切。水を大事に守らないかん。だから上流のみなさんに感謝しております。うみゃあ、安全な水を飲ませてくれてねと。
司会:ありがとうございました。それでは御嶽海関から、名古屋のファンに一言お願いします。
御嶽海関:そうですね、(名古屋)場所は昨日終わりましたけど、元気に長く続けるんだと、しっかり名古屋のみなさんの期待にこたえつつ、木曽川のお水を大切にしながら頑張っていきたいです。市長も一緒に木曽川の水をしっかり飲んで長生きしてもらいたいと思います。
司会:2人の木曽川の水、名古屋に対するとても熱い想いをお伺いすることができました。名古屋市上下水道局としても、これからも木曽三川流域の連携などを引き続き推進し、なごやのおいしい水道水を提供できるように一生懸命頑張りたいと思います。これからも御嶽海関の活躍をお祈りしております。本日はどうもありがとうございました。