名古屋市上下水道局

財政のあらまし 平成30年度決算(水道事業)

平成30年度決算の概要

《事業の概況》

 上下水道局では、平成30年度において中期経営計画「みずプラン32」の着実な遂行に努めました。
 給水状況については、1日平均給水量は前年度よりわずかに減少(768立方メートル減少)し、76万1,932立方メートルとなりました。なお、1日最大給水量は86万1,513立方メートルでした。
 主要な建設改良事業としては、第4次水道基幹施設整備事業に基づいて、犬山系導水路や春日井浄水場新送水ポンプ所の整備など老朽化した施設の更新や耐震化を引き続きすすめました。また、第4次配水管網整備事業に基づいて、老朽配水管の更新と耐震化、直結給水のための配水管整備をすすめるとともに、指定避難所へ至る配水管の耐震化をすすめました。
 さらに、より安全でおいしい水をお客さまへお届けするために、配水管内のクリーニングを実施したほか、小規模貯水槽水道の点検・指導及びその後の改善状況の確認を行いました。
 経営基盤の強化においては、引き続き業務の効率化をすすめ職員数の削減を行いました。
 経営収支についてみますと、収入面においては、業務用の使用水量が増加したことなどにより、給水収益は前年度を上回りました。支出面においては、維持管理費が増加した一方、支払利息や資産減耗費が減少したことなどにより、当年度純利益は17億7千8百万円余を計上しました。

H30損益計算書・貸借対照表(水道)(pdf 59kb)

《収益的収支の概況と貸借対照図》

BSとPLの図(水道)

《平成30年度決算における給水原価および純利益の使途について》

 水道水1㎥を作るのに要した費用は153.46円(消費税等を除く、以下同じ)で、その内訳は以下のとおりでした。
給水原価の図
 また、1㎥当たり6.75円(総額で17億7千万円余)の純利益を計上することができたため、全額を施設の老朽化対策や地震対策など、必要な施設の改築・更新工事のために活用します。
導水路更新工事の写真