上下水道局では、平成30年度において中期経営計画「みずプラン３２」の着実な遂行に努めました。
　本市の工業用水道事業は、地下水の汲み上げによる地盤沈下の防止と中小企業を中心とする産業基盤の育成を目的として、工業用地下水の代替水として給水に努めており、１日平均給水量は６万3,178立方メートルとなりました。
　事業面についてみますと、給水の安定性を確保するため配水管や施設の整備改良等をすすめました。給水事業所数につきましては、契約事業所は１か所増えましたが、他方で契約解除が３か所あり、前年度末より２か所減の115事業所となりました。
　経営収支についてみますと、給水量の増加に伴い給水収益は前年度に比べ増加し、当年度純利益は１億５百万円余を計上しました。

H30損益計算書・貸借対照表（工水）(pdf 52kb)