名古屋市上下水道局

令和元年度 キャッシュ・フロー計算書

最終更新日:2020年10月30日

■キャッシュ・フロー計算書

●キャッシュ・フロー計算書とは

  キャッシュ・フロー計算書とは、一会計期間(事業年度)における資金(キャッシュ)の出入り(フロー)を、「業務活動」、「投資活動」、「財務活動」という3つの企業活動の原因別に区分して示した財務諸表です。
業務活動によるキャッシュ・フローは、企業の主たる業務活動によるキャッシュの増減を、投資活動によるキャッシュ・フローは、設備投資等によるキャッシュの増減を、財務活動によるキャッシュ・フローは、外部からの資金の調達とその返済によるキャッシュの増減を表します。
 キャッシュ・フロー計算書を作成することによって、資金の流れや支払能力を明確にでき、従来の損益計算書や貸借対照表と合わせて見ることで、安定的な資金管理や資金運用計画の策定ができ、効率的な経営に役立てられます。また、お客さまに対して経営に関するより分かりやすい情報を提供でき、上下水道局の活動目的や経営状況を理解していただくことができます。

●令和元年度キャッシュ・フローの概要

 ・水道事業

令和元年度においては、業務活動によるキャッシュ・フローは194億9千万円余のプラス、投資活動によるキャッシュ・フローは172億3千万円余のマイナス、財務活動によるキャッシュ・フローは17億3千万円余のマイナスで、結果として、全体で5億2千万円余のプラスとなりました。

 ・工業用水道事業

令和元年度においては、業務活動によるキャッシュ・フローは5億2千万円余のプラス、投資活動によるキャッシュ・フローは13億8千万円余のプラス、財務活動によるキャッシュ・フローは1億3千万円余のマイナスで、結果として、全体で17億円7千万円余のプラスとなりました。

 ・下水道事業

令和元年度においては、業務活動によるキャッシュ・フローは370億7千万円余のプラス、投資活動によるキャッシュ・フローは355億5千万円余のマイナス、財務活動によるキャッシュ・フローは3億円余のプラスで、結果として、全体で18億1千万円余のプラスとなりました。



●令和元年度キャッシュ・フロー計算書