名古屋市上下水道局

財政のあらまし 令和2年度予算(水道事業)

最終更新日:2020年09月09日

経営収支の概況(水道事業会計)

令和2年度予算の概要

 収益的収入において、消費税率引き上げなどによる水道料金の増収を見込んだことなどにより前年度予算を5億円上回る518億円を予定した一方、収益的支出において、水道管のメンテナンス費用の増加などにより前年度予算を6億円上回る516億円を予定しました。その結果、当年度純利益は1億7,000万円を計上しました。

令和2年度水道事業会計予算のグラフ


建設改良事業

 令和2年度の建設改良費は215億円で、そのうち主要な建設改良事業として次表の事業を予定しています。
 なお、水道基幹施設整備のうち35億円については長期の借入金である企業債でまかなうこととしています。

事業 概要 金額
水道基幹施設整備 浄水場、送・配水施設等の基幹施設の整備 77億円
配水管網整備 配水管網の耐震化等 88億円

 配水管網整備については、収益的支出で口径150ミリ以下の配水管の布設替64億円を別途計上しています。