名古屋市上下水道局

令和6年度「水源地探検隊」を開催しました!

最終更新日:2024年09月03日

次世代を担う子どもたちと名古屋の水源の一つである徳山ダム(岐阜県揖斐郡揖斐川町)などを訪れ、普段は入れない徳山ダム内部の見学、地元での水源林保全の取組みの学習、揖斐川での親水体験といった活動を通じて、水源地の自然の豊かさを体験するとともに水源地保全の大切さを学びました。


開催日
令和6年8月7日(水曜日)


開催場所
徳山ダム周辺(岐阜県揖斐郡揖斐川町)


参加者
給水区域内在住の小学生と保護者 20組52名(応募総数198組527名)

当日のようす

1.徳山ダムの見学
ダムを管理する独立行政法人水資源機構徳山ダム管理所の職員の方々の案内により、ダム湖やダム内部の見学を行い、ダムが複数の目的を有していること、通常下流に水を流す際は選択取水塔によって適切な深さ(水温)の貯留水を取水していること、水を流す量を調整するゲートの働きなどについて学びました。
参加者の方からは、外とダムの内部の気温差に驚く声や、「普段は入れない所や内部まで見れてとても興味深かったです。」といった感想をいただきました。
堤体を歩く 取水塔へ向かう 選択取水塔内


2.水源地の自然学習教室
徳山ダム近く生命の水と森の活動センターでは、同センターの方から、徳山ダム周辺の自然や水源林保全の取り組み、その大切さについて学びました。
参加者の方からは「揖斐川源流の豊富な自然を学ぶことができました。」「様々な貴重な生き物が暮らす環境と分かり良かった。」といった声をいただきました。
学習教室1 自然学習教室2 学習教室3


3.親水体験
生命の水と森の活動センターの方々の指導の下、源流近くの揖斐川の流れに身を任せ、100m程度流れる体験を行いました。
当日は青空、森林の緑、赤とんぼに囲まれ、清浄な水源を育む豊かな自然を体感することができました。
参加者の方からは「楽しんで水に触れ合てとても良い経験ができた」という声をいただくなど、大変好評でした。
そら 親水体験へ向かう 浮いている②