名古屋市上下水道局

サマーとりっぷ in 木祖村2022を開催しました!

最終更新日:2023年08月01日

7月27日(水曜日)、28 日(木曜日)に、1泊2日で「サマーとりっぷin木祖村2022」を開催しました。本イベントは、名古屋市内のひとり親家庭の小学4年生から6年生の児童が長野県木祖村を訪れ、自然体験などを通じて水を育む森林の大切さやダムの役割などを学ぶことで、若い世代の水環境保全への意識を高めるとともに、上下流の結びつきを肌で感じてもらうことを目的として令和元年度より実施しています。今回は、新型コロナウイルスの感染拡大が進む中でしたが、検温・消毒・黙食・就寝時の距離確保など、感染防止対策を徹底して行うことでウィズコロナとしての開催ができました。

出発直前の天気予報は「雨」で、自然の中での体験を心配しながら出発しましたが、実際には参加者の思いが通じたのか「曇りのち快晴」となり予定通りの内容で開催できました。アウトドアの醍醐味であるキャンプファイヤーや、特に楽しみにしていたカヌー体験も実施でき、参加した25名の児童たちは木祖村の大自然を全力で楽しんでいました。また、味噌川ダムの見学では、名古屋の水道が遠く離れたダムの水とつながっていることを学び、想像以上のダムの壮大さに驚きを隠せない様子でした。

▼キャンプファイヤー

キャンプファイヤー

▼カヌー体験
カヌー体験

▼味噌川ダム見学
味噌川ダム見学
 
将来にわたる水環境の保全を推進するため、次代を担う子どもたちによる上下流交流や水源地域での体験事業を引き続き実施していきます。