高濃度の窒素やリンを流さないでください
最終更新日:2020年04月01日
伊勢湾などの海域のさらなる水質浄化をはかっていくため、第五次水質総量規制が施行され、平成16年4月1日から水処理センターの放流水についても新たに全窒素、全リンの総量規制が行われております。
当局も日々、水処理センターの適正な運転管理や凝集剤の添加などにより良好な放流水質の確保につとめておりますが、高濃度の窒素やリンが流入した場合、これらの処理だけでなく水処理全体が非常に困難な状況になることがあります。
今後の良好な放流水質の確保のためには事業場のみなさまのご協力が是非とも必要に なっています。具体的には、窒素やリンを含む廃液の委託処分、工程の見直しによる排水中の窒素やリン濃度の削減、窒素やリンを含まない薬剤への変更など、 事業場のみなさまの格別の配慮をお願いいたします。