名古屋市上下水道局

水の旅 ~下水処理のしくみ~

最終更新日:2019年10月28日

下水処理のしくみ

水処理センターには、汚れた水が下水管を通って流れてきます。水処理センターが受け持つ区域を処理区といいます。名古屋市には、16の処理区があります。

沈砂池

沈砂池写真水処理センターに着いた汚水は、まずこの池に入ります。汚水に含まれている砂などを沈め、大きなごみはスクリーンで取り除きます。
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汚水ポンプ

汚水ポンプ写真ポンプ井という池に入ってきた汚水を、処理施設にポンプでくみ上げ送ります。
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最初沈でん池

最初沈でん池写真細かい汚れをゆっくり時間をかけて沈めます。底に沈んだ泥は汚泥処理施設へ送ります。
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反応タンク

反応タンク写真微生物が入った活性汚泥を加え、空気を吹き込みます。微生物は、汚れを栄養素として吸収、繁殖し、沈みやすいかたまりになります。
(微生物の働きを利用し、高度処理を行なっている水処理センターもあります。)
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最終沈でん池

最終沈でん池写真反応タンクでできた活性汚泥のかたまりを沈めます。活性汚泥の一部は反応タンクに戻されますが、余った分は汚泥処理施設へ送られます。
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消毒設備

消毒設備写真きれいな上澄み水を消毒して河川に放流します。