名古屋市上下水道局

水の旅 ~雨水ポンプ所のしくみ~

最終更新日:2019年10月28日

雨水ポンプ所のしくみ

市内の低平地では、雨水を河川に自然排水できないため、雨水ポンプ所を設け、強制的に雨水を排除しています。上下水道局が管理する雨水ポンプ所は、 平成22年度末現在で53か所あります。雨水ポンプ所全体で、1分間にプール約236杯分にあたる59,083立方メートルの雨水を排除することができます。

雨水ポンプ所写真

雨水ポンプ所では、雨水と一緒に流れてきた砂などを沈砂池で沈め、大きなごみをスクリーンで取り除いた後、ポンプ井から、雨水ポンプにより強制排除しています。


雨水ポンプ所断面図

雨水ポンプ所断面図(下水管から流入ゲート操作により、ポンプ所に入ってきた雨水は沈砂池に入り、スクリーンで大きなごみを取り除かれた後、ポンプ井から雨水ポンプで連絡井へ上げられ、放流ゲートを操作して河川へ放流されます。)