鉛製給水管について
最終更新日:2024年03月29日
鉛製給水管について
上下水道局では、道路部分の鉛製給水管を解消するため、取替工事をすすめ平成14年度までにおおむね終了しました。
宅地内につきましては、一般的に昭和30年以前の建物に鉛製給水管が使用されている場合があります。
鉛製給水管をご使用のお客さまへ
○バケツ一杯程度の最初の水は、飲用又は調理以外の用途でご使用ください
鉛製給水管内で滞水する時間が長くなるほど鉛濃度が高くなる傾向にあります。朝一番など使い始めの水を使用する場合には、念のためバケツ一杯程度(約10リットル)の最初の水を、飲用又は調理以外の用途でご使用になることをおすすめしております。
○鉛製給水管の取り替えをご検討ください
鉛製給水管については改築等の機会をとらえて他の材質の管に取り替えていただくことをおすすめします。
上下水道局では、宅地内に残存する鉛製給水管について、お客さまが取り替えていただく際の工事費の一部を助成することで、鉛管の解消を支援しております。
なお、鉛製給水管につきましてご不明な点がございましたら
担当営業センター・営業所
までお問い合わせください。
鉛濃度の水質基準
平成4年12月、厚生省(当時)は生涯にわたる連続的な摂取をしても人の健康に影響が生じない水準を基とし安全性を十分考慮して、鉛濃度の水質基準を1リットルあたり0.1ミリグラム以下から0.05ミリグラム以下に改正しました。さらに、水道水中の鉛濃度の一層の低減化を推進するため、平成15 年4月より1リットルあたり0.01ミリグラム以下に基準を改正しました。