名古屋市上下水道局

道路での下水道工事についてご協力をお願いします

最終更新日:2024年10月22日

新設工事や改築工事など、状況や目的に応じてさまざまな下水道工事を行います。安全で快適な生活環境を維持するため、ご理解とご協力をお願いいたします。

道路での下水道工事の主な目的

(1)下水道の新設
未整備地域の早期解消のため、下水管の整備を進めています。
(2)古い下水管の改築
名古屋市では、下水道管の総延長7,900kmのうち約2割が50年を超えています。長年使用されてきた下水管は劣化し、破損やひび割れが生じやすくなります。将来的に安心安全な下水道サービスを提供するため、老朽度の高いものから計画的に古い管を新しいものに更新しています。
(3)重要な下水道の耐震化
大規模地震発生時においても、防災拠点などの下水道機能を維持するため、指定避難所等と水処理センターを結ぶ下水管や緊急輸送道路下の下水管などを「重要な下水管」と位置づけ、優先的に耐震化を進めています。

下水管の改築・耐震化の方法

〇開削工事
道路や地面を掘削し、古い下水管を撤去、新しい下水管を所定の位置に設置した後、埋戻しと路面の復元をします。
〇更生工事
道路や地面の掘削を行わずに、古い下水管の内部に新しい管を構築することで強度や耐久性を向上させます。