水道管の凍結にご注意ください!!
最終更新日:2025年03月05日
寒い日が続くと、水道管やじゃ口が凍結しやすくなります。特に気温がマイナス4度以下になると水が出なくなるだけでなく、凍結による破損事故により、修理に高い費用がかかってしまうことがあります。水道管にも冬支度をして寒さから守りましょう。
どんなところが凍結しますか?
屋外にあるじゃ口、露出した水道管、給湯器まわりの配管のほか、集合住宅北側通路の風通しのよいところにある水道メータも凍結することがあります。
どうすれば凍結を防止できますか?
(1)集合住宅(パイプシャフト)の凍結対策
集合住宅の水道メータは、玄関横などのパイプシャフトと呼ばれる配管スペースに格納されている場合があります。
メータは長時間冷たい風にさらされると凍結が発生しやすくなりますので、風が直接あたらないようご配慮下さい。
(2)露出している水道管やじゃ口の凍結対策
露出している水道管やじゃ口に、防寒材や布などを巻き、その外側をゴミ袋や気泡緩衝材(きほうかんしょうざい)など水を通しにくい製品で覆います。
その上から、ビニールテープやガムテープを巻きつけて固定し、防寒します。
家庭でできる屋外の給水管(じゃ口)の防寒対策(pdf 213kb)
(注)動画の視聴には多くのデータ通信量が必要になります。ご注意ください。
また、じゃ口を少しあけて水をチョロチョロと出しておくと凍結しにくくなります。(たまった水は洗濯などにご使用ください)
長期間留守にする場合は、水道の元栓を閉めましょう!
旅行等で留守にする場合は、万一の凍結に備えて水道の元栓を閉めておきましょう。
ご家庭にある水道の元栓の位置を確認しましょう
凍結してしまったら・・・?
じゃ口をあけて、凍結している場所にタオルをかぶせ、ぬるま湯をゆっくりかけて解かしてください。あわてて熱湯をかけると、水道管が破裂することがありますのでご注意ください。
水道管が破裂してしまったら・・・?
応急措置として、水道メータのそばにある元栓(止水栓)を閉め、名古屋市指定給水装置工事事業者、修繕センター(フリーダイヤル:0120-227285)、お客さま受付センターのいずれかへ修理をお申し込みください。修繕センターは、24時間体制で修理を受け付けています。
給水装置に関する維持管理区分につきましては、『給水装置の維持管理区分について』をご確認ください。