名古屋市上下水道局

財政のあらまし 平成26年度決算(工業用水道事業)

最終更新日:2015年10月23日

平成26年度決算の概要

《事業の概況》

 上下水道局では、「信頼」を基本理念とする名古屋市上下水道構想「みずの架け橋」を実現するための第2期計画である中期計画「みずプラン27」(計画期間:平成23~27年度)の着実な遂行に努めています。
 本市の工業用水道事業は、地下水の汲み上げによる地盤沈下の防止と中小企業を中心とする産業基盤の育成を目的として、工業用地下水の代替水として給水に努めており、平成26年度の1日平均給水量は6万1,615立方メートルとなりました。
 つぎに、事業面についてみますと、給水の安定性を確保するため配水管や施設の整備改良等をすすめました。給水事業所数につきましては、販路拡大をめざし新規給水先の開拓に努力した結果、契約事業所は3か所増えましたが、他方で契約解除が1か所あり、前年度末より2か所増の110事業所となりました。
 経営収支についてみますと、収入面において給水収益は前年度に比べ増収となりましたが、支出面において工事請負費が増加したことなどにより、当年度純利益は3千5百万円余を計上しました。

平成26年度工業用水道事業損益計算書、貸借対照表(pdf 93kb)

《収益的収支の概況と貸借対照図》


工水PL_BS