・国際貢献で活躍する緩速ろ過
最終更新日:2014年02月28日
1.スリランカの事例
名古屋市は、2011年から2012年に実施したJICA・BOPビジネス連携調査の中で、スリランカの農山村地域に適した水道技術として緩速ろ過をとりあげ、現地の水道公社職員を対象とした技術セミナーを実施しました。
2.沖縄県宮古島市の事例
沖縄県宮古島市は、2006年から2009年に生物浄化法(緩速ろ過法)を含む、JICA草の根技術協力事業(地域提案型)「緩速ろ過を使用した上水道の管理技術研修」を実施しました。同技術は微生物によるエコロジカル、且つ、安価で維持管理が比較的容易な浄水方法として、開発途上国の研修員からの関心を集めました。