名古屋市上下水道局

みなさまへのお願い

最終更新日:2024年04月01日

下水道や河川の整備は、浸水対策の中心となるものですが、下水道などの整備水準を上回るような豪雨に対しては、対応に限界があります。こうした豪雨に対しては、市民のみなさまの協力が重要となります。



 

雨水ますの清掃

雨水ますは、雨が下水管に入る大切な入り口です。ゴミや落ち葉が詰まると浸水の原因にもなりますので、雨水ますの上部はいつもきれいにしておくようご協力をお願いします。

雨水ます清掃



雨水流出抑制のお願い

都市化の進展により、降った雨は浸み込む場所を失い、雨水のほとんどが短時間に集中して下水道や河川に直接流れ出すようになりました。
雨水を地中に浸み込ませたり貯めたりすることで、みなさまのお宅の敷地などから下水道や河川へ流れ出る雨水を少なくしたり、遅らせたりすることができます。


雨水流出抑制施設(雨水タンク・浸透雨水ます)の設置への助成制度はこちら!
 
雨水流出抑制のお願いイラスト01

  • 穴あき埋設管や浸透雨水ますの設置
  • 駐車場の透水性舗装
  • 花壇や芝生などによる庭の緑化
  • 雨水タンク等での雨水の貯留


市域のどのあたりが浸透に適しているかの目安を示した 「浸透適地マップ」(名古屋市公式ウェブサイト:外部リンク) を活用して、こうした雨水流出抑制へのご協力をお願いします。
 

 


 

簡易水防工法
 

「簡易水防工法」(名古屋市公式ウェブサイト:外部リンク) はご家庭にある段ボールやプランターなどをビニルシートで包んで止水板の代わりとするもので、 浸水時の雨水の浸入、特に車が通ってできる波の浸入を防ぐ のに効果的です。

 
簡易水防工法

(注)簡易水防工法は、あくまでも水深の浅い段階で役に立つものです。危険を感じる前に早めに避難しましょう。




 

~簡易水防工法のタイプをいくつかご紹介します~
 

簡易水防工法タイプ紹介

 

簡易水防工法には、重りが必要です。土のうや水のうを準備しましょう。
ポリタンクには水を、プランターには土を入れてもO.K.
 

~水のうの作り方~

 水のうの作り方

40リットル程度の容量のごみ袋を二重にして中に半分程度の水を入れて口を閉めます。
ごみ袋の強度が不足する場合は、重ねる枚数を増やします。 ( 買い物ポリ袋でも代用できます。)


 


 
 

雨水(あまみず)情報
 

名古屋市上下水道局公式ウェブサイト内にある「雨水(あまみず)情報」では、観測雨量、河川水位などの気象情報や排水ポンプの運転状況などの防災情報を提供しています。
大雨のときには、ぜひご活用ください。
 

 




 

リーフレットはこちら → 自助共助リーフレット(令和4年9月版)(pdf 8,006kb)