名古屋市上下水道局

工法説明~シールド工法ってなに?~

最終更新日:2024年10月22日

シールド工法とは、シールドマシンとよばれる機械を使ってトンネルを掘り進んでいく工法です。
シールドマシンの先端の丸い盤(青い部分)には、非常に硬い金属の刃(カッタービット)が約300個取り付けてあり、この盤を回転させながらシールドマシンをジャッキで押すことにより、前面の土を掘っていきます。
掘った部分が崩れてこないように、シールドマシンの内部でブロック状の壁(セグメント)をリング状に組み立てていきます。
 
シールドマシン
シールドマシンの写真

セグメント(組み立て後)

セグメント(組み立て後)の写真

出発地点のイメージ図(断面図)
出発地点のイメージ図(断面図)

下の絵のように
(1)土を掘る
(2)前へ進む
(3)壁(セグメント)を組み立てる
この3つの作業を繰り返してトンネルを造っていきます。

(1)土を掘る、シールドマシンにより前面の土を掘ります。(2)前へ進む、シールドマシンの中にあるジャッキを伸ばして前へ進みます。(3)壁(セグメント)を組み立てる、ジャッキを縮めて新しい壁(セグメント)を組み立てます。