1. 日本一おいしい水プロジェクトとは
最終更新日:2016年03月30日
本市の市政世論調査では、「名古屋の誇れるところ良いところ」の問いに対し、「水道水がおいしい」という回答が6年連続(平成18~23年度)で2位となっており、本市の水道水のおいしさは一定の評価を得ています。
その一方で、浄水器の普及やボトル水の売れ行きなど、様々な現象から水道水の飲用離れが進んでいるとも言われています。
こうした背景から、すべてのお客さまに水道水のおいしさと安全性を理解していただき、じゃ口の水をそのまま飲んでいただくことができるような「日本一おいしい水」をめざすためのプロジェクト(「日本一おいしい水プロジェクト」)を実施することとしました。
「日本一おいしい水プロジェクト」では、平成21年度の「日本一おいしい水なごやをめざす研究会」で の研究成果を受け、安定給水の象徴である「断水のないなごやの水道」の継続を前提としながら、「おいしさの探求」、「安心・安全の向上」、「ブランド力の 向上」の3つの視点から、じゃ口からの水を飲む文化の復活と、水道水に対する確かな信頼を得ることを目標に、平成23~27年度の5年間で各施策を実施します。
※なごやの水道にとってのブランド力とは、「なごや」と言っただけで、水のおいしいまちが連想されたり、「なごやの水道」と言っただけで、そのおいしさや安全性が連想されたりすることと考えます。
日本一おいしい水プロジェクトの詳しい内容はこちら
日本一おいしい水プロジェクト実施計画書及び概要版は、以下からご覧いただけます。
「名水の要件」はこちら
「日本一おいしい水プロジェクト」では、「名水プロジェクト」の「名水の要件」を引き継ぎ、安全でおいしい水道水をわかりやすく表す、代表的な指標として設定しています。
「名水」とは、名古屋の水道水に親しみを込めた呼称です。木曽の山々から涌(わ)き出る清浄な水をイメージしつつ、水道水のおいしさや安全性を表す代表的な5つの性状を「名水の要件」としました。