名古屋市上下水道局

じゃ口の水を飲む

じゃ口の水を飲んでいる様子


海外へ行けば経験するように、水道水がそのまま飲める国は、世界中ではごくわずかしかありません。日本は水道水の水質が良く、家庭のじゃ口からの水道水がそのまま飲める数少ない国のひとつです。

じゃ口の水を飲めるということは、ボトルウォーターを使わなくてもすむということです。

遠くから運ぶ必要もなく、容器も使わない水道は、とても身近でエコロジーなシステムです。

水を飲むカップ
水道水は、安全性を確保するため塩素を加えていますが、塩素のにおい(カルキ臭)がするので水道水は苦手と言われる方がいらっしゃいます。

そのような方にも水道水をおいしく飲んでいただくため、煮沸することをお勧めします。また、冷やして飲むとよりおいしく感じられます。この他、ビタミンCやお茶の葉を入れるなどの方法でも塩素を取り除くことができます。

塩素を取り除いた場合は、水道水に消毒効果がなくなり安全性が低くなりますので、お早めにお飲みください。


参考
名古屋の水道水は、水量が豊かで水質も良好な木曽川から取水しています。
上下水道局では取水した水を浄水場できれいにして、じゃ口までお届けしています。
お届けする水については、法律で定められた水質基準はもちろん、国の基準よりも厳しい独自の指標「名水の要件」を定め、より安全でおいしい水の安定供給に努めています。