木曽三川流域連携の取り組み
最終更新日:2024年06月13日
なごやの水道は木曽川上中流域の人々の活動に大きく依存しています。将来にわたり良質な水源水質を確保するには、河川をはじめとする健全な水環境を守っていく必要があり、木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川)流域全体で一体となって議論していくことが重要です。そのため、上下水道局ではさまざまな活動に取り組んでいます。
流域自治体相互の連携強化
平成22年に発信した「流域自治体宣言」を機に、木曽三川流域の自治体で構成する「木曽三川流域自治体連携会議」を設立しました。流域自治体が一体となって情報を共有し、水環境保全の方策について意見交換を行っています。
持続可能な地域経済の振興
上中流域を中心とした産業の活性化のため、木曽三川流域のPRや特産品の販売などを実施する「木曽三川マルシェ」や、上中流域の生産者と下流域の仕入れ企業との商談会などを行っています。
水環境保全に対する住民参加
お客さまの水環境保全への理解を深めるため、水源地で保全活動などを実施する「木曽川さんありがとう」などを行っています。また、住民の交流と水環境保全の意識醸成につなげるシンポジウムの開催や、ふるさと納税制度を活用した「なごやの水源・木曽三川流域連携事業寄附金」事業を行っています。
木曽三川流域連携の詳細な取り組み内容については、木曽三川流域自治体連携会議のウェブサイトをご確認ください。
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