東海豪雨や平成20年8月末豪雨等を受けての対策(緊急雨水整備事業)
上下水道局では、平成12年9月の東海豪雨や平成16年の瑞穂区を中心とした局所的集中豪雨、平成20年8月末豪雨などにより、市内各所で広範囲にわたり浸水被害が発生しました。これを受け、著しい浸水被害が発生した地域や、都市機能の集積する地域(名古屋駅など)を対象に「緊急雨水整備事業」をすすめています。
「緊急雨水整備事業」では、原則1時間60ミリの降雨に対応するため、雨水ポンプの増強や、雨水貯留施設の整備、管きょの増強を行い、これにより名古屋地方気象台における過去最大の1時間97ミリの降雨(東海豪雨時の記録)に対して、床上浸水の概ね解消を目指しています。
「緊急雨水整備事業」が完成すると、東海豪雨以前に比べ、ポンプの排水能力は約51,300㎥/分から約1.3倍の約64,700㎥/分に、雨水貯留施設の貯留量は約140,000㎥から約6.3倍の約875,000㎥になります。
「緊急雨水整備事業」では、原則1時間60ミリの降雨に対応するため、雨水ポンプの増強や、雨水貯留施設の整備、管きょの増強を行い、これにより名古屋地方気象台における過去最大の1時間97ミリの降雨(東海豪雨時の記録)に対して、床上浸水の概ね解消を目指しています。
「緊急雨水整備事業」が完成すると、東海豪雨以前に比べ、ポンプの排水能力は約51,300㎥/分から約1.3倍の約64,700㎥/分に、雨水貯留施設の貯留量は約140,000㎥から約6.3倍の約875,000㎥になります。
計画対象地域図


進捗状況は令和元年度末時点