名古屋市上下水道局

当局がすすめる持続可能な事業運営

最終更新日:2022年05月02日


名古屋市の上下水道事業では、安全な水道・下水道の利用、強靭で持続可能な都市インフラの構築、気候変動への対策、開発途上国の水問題への寄与などさまざまな分野において、持続可能な事業運営への取り組みを進めています。

このページでは、これらの取り組みの主なものを、SDGs(注)で掲げる17の目標ごとに整理し、ご紹介しています。
上下水道局は、今後もSDGsを踏まえた取り組みを進めていきます。

SDGsのポスター
(注)持続可能な開発目標(SDGs)は、平成27(2015)年に国連で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に掲げられた国際社会全体の普遍的な目標です。
国は、SDGsの理念に沿った取り組みを推進する都市・地域の中から、特に、経済・社会・環境の三側面における新しい価値創出を通して持続可能な開発を実現するポテンシャルが高い都市・地域を「SDGs未来都市」として選定しており、名古屋市は令和元(2019)年7月に選定を受けました。

SDGsとは? JAPAN SDGs Action Platform - 外務省 (外部リンク)
名古屋市SDGs推進プラットフォーム (外部リンク)



名古屋市上下水道事業と強く関連しているSDGsの目標
(クリックすると各目標へ移動します)

SDGs目標6のアイコン  SDGs目標7のアイコン SDGs目標9のアイコン SDGs目標11のアイコン

SDGs目標13のアイコン SDGs目標14のアイコン SDGs目標16のアイコン SDGs目標17のアイコン






SDGs目標6のアイコン 安全な水とトイレを世界中に

1.良質な水源を生かした安心・安全でおいしい水道水の安定供給 水道事業

・水源水質の急変など水源をめぐるリスクにも対応できるよう施設整備を実施することで給水の安定性を確保するとともに、水源からじゃ口までの体系的なリスク管理を強化することで、水道水の安全性の向上に努めています。

SDGs目標6,3,13,17のアイコン

「安心・安全でおいしい水道水」はこちら
水道の水質についてはこちら
ダム湖の水質検査
水源の定期的な水質検査




水道水の残留塩素濃度を適正に管理するとともに、浄水処理した水道水の品質を維持するため、配水施設の清掃・クリーニングを実施することで、水道水を総合的に品質管理しています。
SDGs目標6のアイコン
「安心・安全でおいしい水道水」はこちら


なごやの水道水の安全性について、局公式ウェブサイト内で数値等を用いた情報発信をしています。また、観光施設等へのマイボトル対応冷水機の設置や、なごやのおいしい水道水PR用「名水」のイベント等での配布を通じて、水道水のおいしさをPRしています。

SDGs目標6,12のアイコン

「なごやの水道水は安心・安全でおいしい」はこちら
「日本一 安心・安全でおいしい水道水プロジェクト2023とは」はこちら
「マイボトル対応冷水機の設置を進めています」はこちら
マイボトル対応冷水機「名城金鯱水」
マイボトル対応冷水機(金シャチ横丁の「名城金鯱水」)


木曽三川流域の水環境を将来にわたって守り、安心・安全でおいしい水道水と健全な水循環を次世代に引き継いでいくため、流域自治体相互の連携強化、上中流域を中心とした地域経済の振興、水環境保全に対する住民参加の促進など、さまざまな活動に取り組んでいます。

SDGs目標6,17,15のアイコン

「木曽三川流域連携の取り組み」はこちら
木曽川さんありがとう
水源地で保全活動(ウッドチップまき)を行う様子



2.下水道による水環境の向上 下水道事業

・下水道未整備地域の早期解消を目指し、土地区画整理事業などと整合を図りながら下水道整備を進めています。

SDGs目標6,14,3のアイコン



「下水道の整備状況」はこちら

下水道工事の様子
下水道工事の様子


下水道が持つ本来の機能を維持できるよう、適正な下水道の使用に向けた啓発を行っています。

SDGs目標6,14のアイコン

「ビル街からの悪臭について」はこちら
「下水道に異物を流さないでください」はこちら
「下水道に油を流さないでください」はこちら
「取付管の調査にご協力を」はこちら
「工場・事業場の水質規制」はこちら

啓発チラシ「下水道に油を流さないでください」


3.国際協力の推進 水道事業 下水道事業

・開発途上国の水問題解決に向けて、日本の上下水道事業体が果たすべき役割は大きいことから、独立行政法人国際協力機構(JICA)などと連携し、開発途上国の自立的・持続的な発展を促し、国際的な課題解決の一助を担うよう国際協力を推進しています。

SDGs目標6,3,17のアイコン

「国際協力の取り組み」はこちら

研修員の受け入れ
研修員の受け入れ



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SDGs目標7のアイコン エネルギーをみんなにそしてクリーンに

1.グリーン社会の実現に向けた取り組み 水道事業 下水道事業


・浄水場や水処理センターなどで省エネルギー機器を導入することで電力使用量を削減するなど、温室効果ガス排出削減に向けた取り組みを推進します。
SDGs目標7,9,11,12のアイコン
「環境との関わり」はこちら


高度処理を行った下水再生水を河川の水源や都市部のせせらぎ創出への利用、地域冷暖房施設の熱源への利用など、事業で生まれる資源の有効活用を図ります。
 また、下水汚泥から石炭代替燃料の製造、建物の上部への太陽光発電設備の設置など、再生可能エネルギーの有効活用を図ります。

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「下水汚泥固形燃料化事業の紹介」はこちら
下水汚泥から製造された固形燃料化物
下水汚泥から製造された固形燃料化物



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SDGs目標9のアイコン 産業と技術革新の基盤をつくろう

1.持続可能で災害に強い施設整備 水道事業 下水道事業

・地震発生時においても水道水の供給を確保するため、老朽化した施設の更新にあわせて耐震化を進めています。また、再開発が進められている名古屋駅周辺地区へのさらなる安定給水の確保に向けて、導水管や配水幹線の更新を進めています。

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「水源開発・施設整備」はこちら

犬山系導水路A管の更新工事
犬山系導水路A管の更新工事


配水管の布設後の経過年数や埋設されている土壌の腐食性等から老朽度を評価し、更新優先度の高いものから計画的に更新及び耐震化を進めます。また、名古屋市地域防災計画で定められた防災拠点(指定避難所や災害協力病院など)へ至る配水管について、優先的に耐震化を進めます。

SDGs目標9,11,6,12,13のアイコン



「水源開発・施設整備」はこちら
「地震に対する備え」はこちら

配水管の更新工事
配水管の更新工事



水処理センターやポンプ所などの下水道基幹施設について、建設経過年数や耐震性などを考慮し、計画的に改築及び耐震化を進めます。

SDGs目標9,11,6,12,13,14のアイコン
「下水道施設の改築」はこちら


定期的に実施する下水管の本管調査結果を踏まえて、老朽度の高いものから計画的に改築を進めます。また、地震対策として、指定避難所などと水処理センターを結ぶ下水管などの重要な下水管について優先的に耐震化を進めるとともに、液状化想定区域内にあるマンホールの浮上防止対策を進めます。

SDGs目標9,11,6,12,13,14のアイコン



「下水道施設の改築」はこちら
「マンホールの浮上防止対策について」はこちら

下水管の耐震化工事(開削工法)
下水管の耐震工事(開削工法)



定期的に実施する下水管の本管調査結果を踏まえて、老朽度の高いものから計画的に改築を進めます。また、地震対策として、指定避難所などと水処理センターを結ぶ下水管などの重要な下水管について優先的に耐震化を進めるとともに、液状化想定区域内にあるマンホールの浮上防止対策を進めます。

SDGs目標9,11,6,12,13,14のアイコン
「下水道施設の改築」はこちら
「マンホールの浮上防止対策について」はこちら



工業用水道浄水場の電気・機械設備などの維持管理を充実することに加え、浄水場施設及び配水管の更新・耐震化を進めます。

SDGs目標9,11,13のアイコン



2.施設の健全性を確保する維持管理 水道事業 下水道事業


・膨大な上下水道施設について、点検・調査を通じた状態把握やその結果に基づく維持・修繕を計画的かつ適切に実施することで健全な状態に保ち、長期間にわたって施設の機能・能力を十分発揮させるとともに、長寿命化によるライフサイクルコストの低減を図ります。
SDGs目標9,11,6,13,14のアイコン
「水道事業の仕事」はこちら
「下水道事業の仕事」はこちら


★アセットマネジメントについて★

上下水道事業は、公共の福祉の増進や公衆衛生の向上などを目的に、各地方自治体が運営をしており、本市では上下水道局が地方公営企業として運営をしています。また、独立採算制を採用しており、お客さまよりいただく上下水道料金により事業が成り立っています。
3つの浄水場と15の水処理センターおよび上下水道管(配水管総延長約8,400キロメートル、下水管総延長約7,900キロメートル)などからなる膨大な資産を有しており、「安心安全で安定した上下水道サービス」を提供し続けるためには、これらの資産を計画的に改築・更新していく必要があります。

令和2年度は、配水管を約102キロメートル、下水管を約45キロメートル改築・更新しており、これにかかる費用は、配水管では1メートルあたり平均で約14万円、下水管では1メートルあたり平均で約22万円(注) かかっていることになります。

上下水道局では、将来にわたって健全な施設の維持と経営の持続性を確保するため、保有する経営資源について、長期的な視点に立って最適化を図るアセットマネジメントの取り組みを進めています。
詳しくは、
「名古屋市上下水道経営プラン2028」 をご覧ください。

(注)下水管改築の費用には、改築にかかる直接の工事費のみを計上しています。


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SDGs目標11のアイコン 住み続けられるまちづくりを

1.基幹施設の停電対策及び耐水化 水道事業 下水道事業


・広域かつ長時間の停電時にも配水を持続可能とするため、配水場等に非常用発電設備を設置するほか燃料備蓄量が72時間分となるよう機能強化を進めています。
 また、長時間の停電時にも汚水処理機能を確保するため、水処理センター及び汚水中継機能を有するポンプ所の非常用発電設備の燃料備蓄量が72時間分となるように段階的に機能強化を進めています。

SDGs目標11,13,6,9,14のアイコン


・河川の氾濫により浸水被害が生じる可能性がある大治浄水場、水処理センター及びポンプ所の機能を確保するため、東海豪雨相当の浸水への対策(整備済)からさらなる耐水化を進めています。
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「上下水道局が行う大雨に対する備え」はこちら


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SDGs目標13のアイコン 気候変動に具体的な対策を

1.下水道による浸水対策 下水道事業

・名古屋市総合排水計画に基づき、1時間63ミリの降雨に対しての浸水被害をおおむね解消するとともに、1時間約100ミリの降雨に対しても床上浸水のおおむね解消を目指します。

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「災害への備え」はこちら
「雨からまちを守る施設(雨水ポンプ所と雨水貯留施設)」はこちら
「東海豪雨や平成20年8月末豪雨等を受けての対策(緊急雨水整備事業)」はこちら
「大規模下水道工事の事業概要」はこちら

名古屋中央雨水調整池(坑内)
名古屋中央雨水調整池(坑内)



2.応急活動体制の強化 水道事業 下水道事業


・防災に関する研修・訓練を通じて職員の災害対応力の向上を図っているほか、給水車の配備台数の増加などにより、応急活動体制の強化に努めています。
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「名古屋市上下水道局事業継続計画(地震対策編)」はこちら


3.大雨に関する防災情報等の普及・啓発 下水道事業


・雨水流出抑制やハザードマップの普及・啓発に努めているほか、雨水ポンプの運転状況などの防災情報の提供に努めています。
SDGs目標13,11,17のアイコン
雨水流出抑制のお願い
「雨水(あまみず)情報・ポンプの運転状況」はこちら



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SDGs目標14のアイコン 海の豊かさを守ろう

1.下水道による水環境の向上 下水道事業


・水処理センターへの高度処理の導入や、合流式下水道の改善などにより、下水の放流先となっている河川や伊勢湾の水環境の向上に努めています。
高度処理の一例(嫌気無酸素好気法)
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「合流式下水道の改善とさらなる水質浄化策」はこちら
「高度処理の導入」はこちら


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SDGs目標16のアイコン 平和と公正をすべての人に

1.適正な事務執行 水道事業 下水道事業


・適正な服務規律を保ち、お客さまの信頼を確保するため、研修を継続的に実施するなど、コンプライアンス意識を徹底しています。 また、内部統制体制の整備・運用を進め、事務の適正な執行の確保に取り組んでいます。
SDGs目標16のアイコン


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SDGs目標17のアイコン パートナーシップで目標を達成しよう

1.地域と連携した防災・減災力の向上 水道事業 下水道事業


・地域と協働して防災訓練を実施するとともに、応急給水施設のPRや、地下式給水栓の操作講習会を実施するなど、地域と連携した防災・減災力の向上に向けた取り組みを進めています。
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「大きな地震がくる前に、命を守る水を用意しよう」はこちら
「災害時に役立つ施設の検索(応急給水施設や仮設トイレの位置検索)」はこちら
「災害用備蓄飲料水「名水」を販売しています!」はこちら
「いざという時、水やトイレはここにあります」はこちら
「地下式給水栓操作方法の映像紹介」はこちら
「地域の力で組み立てよう!あなたの使う 水・トイレ」はこちら



2.他都市や民間企業などと連携した応急活動体制の強化 水道事業 下水道事業


・他都市との相互の応援活動が円滑かつ確実に実施できるよう、合同防災訓練や防災連絡協議会、職員の相互派遣などを通じて連携を強化しています。また、応急給水や応急復旧、資機材の供給など民間企業や団体との応援協定の拡充を図っています。
SDGs目標17,13,11のアイコン



3.他の自治体との連携 水道事業 下水道事業

・木曽三川流域自治体が一体となり、将来にわたり水環境保全の取り組みを推進するため、木曽三川流域自治体連携会議を構成し、流域自治体相互の連携強化を図っています。

SDGs目標17,6,15のアイコン



「木曽三川流域連携の取り組み」はこちら

木曽三川流域自治体サミット in 美濃加茂市
木曽三川流域自治体サミットの様子


本市が主催する広域連携連絡会議において、近隣上下水道事業体が抱える課題の共有や意見交換を行い、課題解決に取り組みます。

SDGs目標17,9のアイコン


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