「なごや水道・下水道連続シンポジウム」 第3回を開催しました!
最終更新日:2025年02月20日
上下水道事業が厳しい経営環境におかれているなかで、なごやの水道・下水道の将来について市民の皆さまと一緒に考えていく機会として、「なごや水道・下水道連続シンポジウム」を開催しております。
令和6年11月4日には「水道・下水道の"未来"を考えよう」をテーマに、専門家による講演や、持続可能な上下水道事業とするための局の取組みについて紹介しました。
1 開催概要
日時:令和6年11月4日(月曜日・休日)午後2時から午後4時15分
会場:名古屋都市センター11階ホール(金山南ビル内)
参加者:68名(先着100名様(事前申込制))
2 当日の動画
<ダイジェスト版>
<ノーカット版>
3 当日の写真、コメント
○第1部 基調講演
・「名古屋の水道・下水道への期待」
東京都市大学建築都市デザイン学部教授 長岡 裕氏
名古屋の水道・下水道の技術力・職員力をテーマに、局の技術継承に関するこれまでの取組みの紹介とともに、職員数の減少が見込まれる中、名古屋の水道・下水道の歴史力と革新力を生かし、日本の上下水道が抱える課題を解決するリーダーとしての期待を込めたお話をいただきました。
・「なごやの水道・下水道 これまでとこれから」
名古屋市上下水道局長 横地 玉和
施設整備、職員の技術力の確保、経営努力などの局のこれまでの取組みや、施設の老朽化や人口減少の本格化といった厳しい現況を踏まえ、今後の長期的な事業運営方針と戦略について説明しました。
○第2部 パネルディスカッション
・コーディネーター
名古屋都市センター特任アドバイザー 加藤 義人氏
・パネリスト
東京都市大学建築都市デザイン学部教授 長岡 裕氏
名古屋市上下水道局長 横地 玉和
転換期を迎える上下水道事業を今後も持続的に運営するために、「ヒト」「モノ」「カネ」の視点から名古屋の強みを確認するとともに、今後これらの強みをどのように生かしながら事業運営を行っていくべきか、また市民がどのようにかかわっていく必要があるかについての意見交換を行いました。
4 今後の開催予定
第4回:令和7年2月2日(日曜日) 「日本~名古屋」水道・下水道の未来はどうなる?
当日は名古屋市上下水道経営プラン2028(改定版)(案)へのご意見を募集する予定です。
概要については、局公式ウェブサイト・広報なごや等でお知らせいたします。
ぜひご参加ください。