「なごや水道・下水道連続シンポジウム」 第4回を開催しました!
最終更新日:2025年04月15日
上下水道事業が厳しい経営環境におかれているなかで、なごやの水道・下水道の将来について市民の皆さまと一緒に考えていく機会として、「なごや水道・下水道連続シンポジウム」を開催しております。
令和7年2月2日には「『日本~名古屋』水道・下水道の未来はどうなる?」をテーマに、専門家による講演や、持続可能な上下水道事業とするための局の取組みについて紹介しました。
1 開催概要
日時:令和7年2月2日(日曜日)午後2時から午後4時30分
会場:名古屋都市センター11階ホール(金山南ビル内)
参加者:90名(先着100名様(事前申込制))
2 当日の動画
<ダイジェスト版>
<ノーカット版>
3 当日の写真、コメント
○第1部 基調講演
・「水道事業の現在位置と将来~水道第四世代の創生~」
環境省大臣官房審議官 熊谷 和哉氏
水道の誕生から現在に至るまでを第一世代から第四世代と位置づけ、これまでの水道事業の歴史や、人口減少などの全国の上下水道事業が第四世代に直面する課題についてお話しいただきました。
・「能登半島地震から見る名古屋の役割」
名古屋大学減災連携研究センター准教授 平山 修久氏
能登半島地震をはじめ、これまでの災害から学んでいくことの必要性や、災害対策には限界があり、行政は最善の努力をしていきつつも、市民の上下水道文化の醸成が重要になることをお話しいただきました。
○第2部 パネルディスカッション
・コーディネーター
名古屋都市センター特任アドバイザー 加藤 義人氏
・パネリスト
環境省大臣官房審議官 熊谷 和哉氏
名古屋大学減災連携研究センター准教授 平山 修久氏
名古屋市上下水道局長 横地 玉和
人口減少社会を迎える中で、今後も上下水道事業を持続的に運営するために、名古屋市上下水道局の役割や進むべき方向性について、またそこに市民がどのようにかかわっていく必要があるかについての意見交換を行いました。
4 今後の開催予定
令和7年度もシンポジウムを開催する予定です。
概要については、局公式ウェブサイト・広報なごや等でお知らせいたします。
ぜひご参加ください。