空見スラッジリサイクルセンター
最終更新日:2024年08月05日
空見スラッジリサイクルセンターは、各水処理センターで発生する汚泥を集約して処理する施設です。
平成20年度に建設工事に着手、平成25年10月から稼働しており、焼却により発生した焼却灰は、セメント原料などに使われています。
また、令和2年11月より固形燃料化施設が稼働しました。
この固形燃料化施設は、下水汚泥の有効利用先の多系統化を目指すとともに、バイオマスエネルギーとしての下水汚泥の有効利用、及び、温室効果ガス排出量の削減に貢献することを目的としています。
当センターは、ラムサール条約で登録された藤前干潟に隣接することから、敷地内の緑化など環境にやさしい施設づくりに努めています。
名称 | 空見スラッジリサイクルセンター |
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所在地 | 名古屋市港区空見町1番地5 |
処理汚泥量 | 1日最大10,125 トン |
敷地面積 | 約160,000 平方メートル |
焼却設備 | 流動焼却炉(1日あたり200 トン処理可) 2基 |
固形燃料化設備 | 造粒乾燥方式(1日あたり100 トン処理可) 2基 |
濃縮設備 | ベルト濃縮機(毎時80立方メートル処理可) 6台 ベルト濃縮機(毎時120立方メートル処理可) 3台 |
脱水設備 | スクリュープレス脱水機(毎時20立方メートル処理可) 7台 遠心脱水機(毎時20立方メートル処理可) 3台 |
◆汚泥処理の流れ
(上図をクリックすると別ウインドウで拡大画像が開きます。)
◆下水汚泥固形燃料化事業について
「下水汚泥固形燃料化物の肥料登録~循かん大なごん~について」のページをご覧ください。
◆施設見学の受付など
「水処理センター・汚泥処理施設見学のご案内」のページをご覧ください。
◆アクセス
あおなみ線
「野跡」下車 徒歩約15分
(注)徒歩でお越しの際は、東門より入場してください。
バス等お車でお越しの際は、北門より入場してください。