緩速ろ過法について
最終更新日:2022年04月01日
なごやの水道は、急速ろ過と緩速ろ過の2つの浄水方法を採用しています。そのうち、緩速ろ過は、名古屋市で最初に造られた鍋屋上野浄水場で創設当時から採用されている浄水方法です。
緩速ろ過とは、微生物によってろ過砂の表面につくられる、生物膜という粘物質の働きによって、水に含まれている濁りや細菌、藻類、アンモニア性窒素、有機物や異臭味、鉄やマンガンなどを除去する浄水処理方法で、消費エネルギーも少なくて済み、消毒剤以外の薬品を使わずに水をつくることができます。
大正3年9月に給水を開始して以来、安全でおいしい名古屋の水を送り続けてきた鍋屋上野浄水場の緩速ろ過池ですが、老朽化が進んでいたことから、新しく造りかえました(平成26年通水開始)。
緩速ろ過とは、微生物によってろ過砂の表面につくられる、生物膜という粘物質の働きによって、水に含まれている濁りや細菌、藻類、アンモニア性窒素、有機物や異臭味、鉄やマンガンなどを除去する浄水処理方法で、消費エネルギーも少なくて済み、消毒剤以外の薬品を使わずに水をつくることができます。
大正3年9月に給水を開始して以来、安全でおいしい名古屋の水を送り続けてきた鍋屋上野浄水場の緩速ろ過池ですが、老朽化が進んでいたことから、新しく造りかえました(平成26年通水開始)。