名古屋市上下水道局

巡ってみよう 名古屋市上下水道の歴史

 名古屋市では、水道事業・下水道事業それぞれが辿ってきた軌跡を後世に遺すため、節目となる年に記念モニュメントなどを整備してきました。
 整備されたモニュメントなどは、一部を除いて自由に見たり、歩いたりすることができます。

 名古屋の先人たちが築いてきた上下水道の歴史を、みなさんも感じてみませんか。


通水50周年記念碑

(犬山市)

 昭和39年、水道の給水開始から50周年を迎えることを記念して、犬山城下にある第3取水口(創設取水口)近くに記念碑を建立しました。
 碑には、本市水道50年の歴史と、水道創設以来、水源として恩恵を受けてきました木曽川への感謝の言葉とともに、元水道局長であり当時の名古屋市長である杉戸清氏の「みなもとは木曾の山々遠霞」の句が刻み込まれています。
 
 第3取水口は現在は使われておらず、その姿を見ることはできませんが、大都市名古屋を支え続ける水道の始まりを感じることができる場所となっています。ぜひ足を運んでみてください。

通水50周年記念碑






水の歴史プロムナード

(名古屋市千種区)

 本市の上下水道事業では、先ほどの通水50周年記念碑のほかにも、水の小径(通水70周年)、水道公園水の丘(通水80周年)といった、節目の年を記念する施設を整備してきました。
 そして水道の給水開始から100周年を迎えた平成26年、創設期から運用をしている鍋屋上野浄水場から東山配水場にかけて、統一的な案内看板を設置し、これらの施設などをめぐるルートを「水の歴史プロムナード」と名付けました。
 これと同時に、東山配水場の2号配水池の前に、水道給水開始100周年の記念碑を設置しました。
 記念碑には、「飲水思源-水を飲みて源を思う-」という言葉が刻まれています。水を飲むたびに水源のありがたさに思いを馳せる、という意味で、水源地である流域のみなさまに感謝するとともに、絶えず水を送り続けてきた先人たちに敬意を表する思いが込められています。
 記念碑の両側には創設時の東山配水場旧2号配水池の壁を再利用し、また、創設期の施設である東山配水場旧2号配水池上部にあった水位計室を記念碑の隣に移設しました。

 水の歴史プロムナードは、水と緑にふれあいながら散歩することで、名古屋の水道の歴史を知り、より身近に感じることのできる散歩道となっています。ぜひ歩いてみてください。

水道給水開始100周年記念碑






下水道供用開始80周年記念モニュメント

(名古屋市中区)

 平成4年、本市の下水道事業が大正元年の供用開始から80周年を迎えたことを記念して、中区橘の東別院交差点歩道上にモニュメントを設置しました。
 三角錐の形をしたモニュメントの中には、同地の古渡城跡発掘調査の際に発見された大正時代の創設当時の陶管が展示されています。

 名古屋テレビ放送(メーテレ)の本社の前に設置されていますので、ニュースなどに映ることもあります。ぜひチェックしてみてください。

下水道供用開始80周年記念モニュメント(左)、展示されている陶管(右上)と銘板(右下)






下水道の歴史メモリアルゾーン

(名古屋市中区)

 下水道供用開始から100周年を迎えた平成24年、堀留水処理センターに「下水道の歴史メモリアルゾーン」を整備しました。
 堀留水処理センター(旧堀留下水処理場)は、昭和5年に日本で初めて活性汚泥法を導入した処理場です。当時から保存されている旧処理施設を映像で学び、旧反応タンク等の実物を見てまわれる見学コースを整備し、さらに記念モニュメントを設置することで、下水道の歴史を実感していただけるようになっています。

 地下鉄名城線の「矢場町」駅からすぐですので、ぜひ足を運んでみてください。

※旧処理施設については現在大規模工事中のため一部見学できませんが、記念モニュメントについてはご自由にご覧いただけます。

旧処理施設の見学には事前の予約が必要となります。詳しくは「水処理センター・汚泥処理施設見学のご案内」のページをご覧ください。

下水道の歴史メモリアルゾーン(左)と記念モニュメント(右)