VR施設見学~水道施設~
最終更新日:2024年10月22日
名古屋市上下水道局では、ご自宅など、どこからでも手軽に当局施設を見ていただきたいという思いから、VR(=Virtual Reality;仮想現実)を用いてネットでも施設見学をできるようにしました。
ぜひ、気軽に水道施設の見学をお楽しみください。
◆使い方
1. | 下の「水道水ができるまでの流れ」の中で、<●●を見学する!>と表記されている施設を選び、クリック又はタップすると、上の写真のように画面が切り替わります。 |
2. | ドラッグやスワイプで上下左右の視界を変えて施設をいろいろな角度から見ることができます。 |
3. | 黄色の◎をクリックやタップすると、施設の説明を見ることができます。 |
4. | 行きたい場所へクリックやタップをすると、その地点まで移動することができます。 |
〇ご利用にあたって
・パソコンで視聴する場合、IE(インターネットエクスプローラー)は非対応となります。Microsoft EdgeやGoogle Chrome、Firefox等のブラウザをご利用ください。
・本VRのご利用には大容量の通信が必要となります。有線またはWi-Fiでのインターネット接続をおすすめします。
◆水道水ができるまでの流れ
ダム
![]() |
: | 山に降った雨や雪どけ水を貯めて、下流へ流れ出る水の量を調整しています。 | |
取水口 | : | 木曽川の水を取り入れるところです。 | |
![]() |
|||
取水場
![]() |
: | 水に混じった砂やゴミを取り除き、自然の流れを利用したりポンプで圧力をかけたりして浄水場へ送ります。
|
|
導水管 | : | 取水場で取り入れた水を浄水場へ送る管です。 | |
![]() |
|||
浄水場
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
: | 取水場から送られてきた木曽川の水をきれいな水道水にするための施設です。 <鍋屋上野浄水場・本館を見学する!> | |
着水井
|
:導水管を通ってきた木曽川の水が着くところです。 | ||
⇓ | |||
沈でん池 |
:薬品注入施設で水に薬品を入れて、にごりを“フロック”と呼ばれるかたまりにして沈めます。 | ||
⇓ | |||
消毒施設
|
:沈でん池でにごりを沈ませたあとの水に、消毒用の塩素剤(薬品)を混ぜます。 | ||
⇓ | |||
ろ過池 |
:消毒した水を砂の層に通して、沈でん池でとれなかったにごりを取り除きます。 | ||
⇓ | |||
送配水
ポンプ |
:ポンプで圧力をかけて配水場やご家庭等へ水道水を送り出します。 | ||
|
|||
|
|||
配水場
![]() ![]() ![]() ![]() |
: | 浄水場でつくられた水道水を貯めておく施設で、配水池や配水ポンプがあり、配水塔があるところもあります。 | |
配水池 | :浄水場から送られた水道水を貯めておく池で、地下にあります。 | ||
⇓ | |||
配水
ポンプ |
:ポンプで圧力をかけて配水塔やご家庭等へ水道水を送り出します。 | ||
⇓ | |||
配水塔 | :水道水をくみ上げて貯めておく塔で、髙い場所の建物にも水道水を送るために必要な勢いをつけています。 | ||
|
|||
ご家庭等のじゃ口 |
⇒災害時に、医療施設や社会福祉施設、指定避難所などへ水道水を運搬する車両です。
⇒大正3年(1914年)から平成4年(1992年)までの78年間、鍋屋上野浄水場から東山配水場へ水道水を送るために稼働したポンプ所です。名古屋市指定有形文化財に指定されています。
⇒鍋屋上野浄水場では、薬品の力を借りて水をきれいにする「急速ろ過方式」と、薬品の力を借りず微生物の働きで水をきれいにする「緩速ろ過方式」で水道水をつくっています。
◆VR施設見学紹介
当局では、他にもVR施設見学を作成しています。
★VR施設見学~下水道施設~
露橋水処理センターの水処理の流れを紹介しています。