マンホールの浮上防止対策について
最終更新日:2024年10月22日
マンホールの浮上防止対策について
(1)対策の進め方
マンホールの浮上防止対策は、下図に示した南海トラフ巨大地震で液状化が想定される区域内の下水管に接続するマンホールを対象に対策を進めています。このうち、重要な下水管(緊急輸送道路下に埋設された下水管や防災拠点等と水処理センターを結ぶ下水管等)に接続するマンホールの対策を優先的に進めており、令和2年度に対策が完了しています。令和3年度以降は、液状化想定区域内のその他のマンホールを対象に、引き続き対策を進めます。
(2)主なマンホール浮上防止対策
〇マンホール改築にあわせて改良土で埋め戻す対策
マンホールを開削工法により改築する場合に、液状化を起こしにくい改良土を埋め戻し材料として使用する対策
〇地下水圧を軽減する対策
地震により上昇した地下水圧を軽減するため、マンホール壁に設けた弁からマンホール内に地下水を導くことにより、液状化によるマンホールの浮上を抑制する対策
〇マンホールを重くする対策
マンホールの周囲にコンクリート等の重りを設置し、重量を増すことにより、液状化によるマンホールの浮上を抑制する対策
マンホールの浮上防止対策は、下図に示した南海トラフ巨大地震で液状化が想定される区域内の下水管に接続するマンホールを対象に対策を進めています。このうち、重要な下水管(緊急輸送道路下に埋設された下水管や防災拠点等と水処理センターを結ぶ下水管等)に接続するマンホールの対策を優先的に進めており、令和2年度に対策が完了しています。令和3年度以降は、液状化想定区域内のその他のマンホールを対象に、引き続き対策を進めます。
(2)主なマンホール浮上防止対策
〇マンホール改築にあわせて改良土で埋め戻す対策
マンホールを開削工法により改築する場合に、液状化を起こしにくい改良土を埋め戻し材料として使用する対策
〇地下水圧を軽減する対策
地震により上昇した地下水圧を軽減するため、マンホール壁に設けた弁からマンホール内に地下水を導くことにより、液状化によるマンホールの浮上を抑制する対策
〇マンホールを重くする対策
マンホールの周囲にコンクリート等の重りを設置し、重量を増すことにより、液状化によるマンホールの浮上を抑制する対策