木曽三川流域自治体連携会議は、平成23年の設立から10年が経過しました。これまで、水環境保全に向けた様々な取り組みを実施しており、平成28年には第18回日本水大賞「審査部会特別賞」を受賞し、一定の評価をいただいております。
最近では、新型コロナウイルス感染症の影響や水災害リスクの増大など木曽三川を取り巻く状況は大きく変化しています。
このような中でも、連携会議の今後の展開として引き続き水環境保全に係る取り組みを実施していくとともに、コロナ禍でも実施できる流域連携方策の検討、流域治水など防災・減災の視点を取り入れることなどを実現していくため、有識者からいただいたご意見を踏まえた上で、連携会議の新たなテーマを決定しました。
水でつなぐ命 ~命をつなぐ連携~
(これまでのテーマ:水でつながる命)
【テーマの主旨】
健全な水循環を将来に繋げていくため、流域自治体が連携を強化し水環境保全により主体的に関わっていくとともに、流域治水など防災・減災について情報の共有と発信を積極的に行っていく姿勢を明確にします。「命」は人や生物の生命のみならず、次世代、将来の意味を含みます。
所属:特定非営利活動法人森のなりわい研究所代表理事・所長
主な専門分野:森林研究
所属:名古屋工業大学大学院教授
主な専門分野:土木計画学
所属:岐阜協立大学大学院教授
主な専門分野:進化生態学、社会行動学、環境保全学
【説明資料】10年の歩み今後の展開(pdf 1,521kb)
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