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医学的に正しいお風呂の効果的な入り方

安全に、効果的にお風呂に入るためには、医学的に正しい手順があります。

(1)水分を摂る
お風呂に入ると汗をかき、温度や湿度にもよりますが、約800ミリリットルの水分を失うというデータもあります。水やお茶はもちろん、ミネラル入り麦茶やイオン飲料、牛乳は、体への吸収や脱水改善作用が良く、オススメです。

(2)かけ湯(シャワー)
手桶で10杯ほど手や足の先から、体の中心部や頭へと順番にかけていきます。かけ湯には、体の汚れを取り、湯船の中を清潔に保つことと、血圧の急上昇を防ぐ役割があります。

(3)半身浴
体が湯の温度に慣れるまでは、みぞおちあたりまでゆっくりとつかりましょう。1から2分したら全身浴にします。

(4)全身浴
汗が額ににじんだら、体が熱くなりすぎたというサインなので、一度湯船から出ましょう。

(5)洗い場で髪や体を洗う
お風呂には「洗浄作用」があるので、髪や体を洗う時には、ゴシゴシこすらず、泡立てた石けんでやさしくなでてあげるくらいで十分です。

(6)全身浴

(7)お風呂から出る
お風呂から出るときには、湯冷めしないよう、十分に水分を拭き取りましょう。

(8)水分を摂る

(9)休息

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