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健康のため水を飲もう講座


「健康のため水を飲もう」推進運動を知っていますか?「健康のため水を飲んで、熱中症や脳梗塞などの重大な事故や健康障害から尊い人命を守る。」ことを目的に、2007年からポスター掲示等による啓発活動を行っている運動です。
(主催:「健康のため水を飲もう」推進委員会、後援:国土交通省・環境省)

「健康のため水を飲もう講座」で、からだと水の関係を理解し、健康のため水を飲みましょう!
C_.健康のため水を飲もう講座(協賛表記なし)

第1講 体重60キログラム=36キログラム分
からだの約60%(成人男性の場合)は、水分でつくられています。例えば体重60キログラムの人の場合、約36キログラム分となり、からだの大半を水分が占めていることになります。

第2講 1日に2.5リットル必要です
私たちは、普通に生活しているだけでも、1日に2.5リットル(注1)もの水分が失われています。ただし、食事中の水分や体内でつくられる水の量は1.3リットルのみ。意識して、こまめに水を飲まないと、結果1.2リットルの不足となってしまうのです。
(注)1 尿・便1.6リットル+呼吸や汗0.9リットル
(注)2 食事1.0リットル+代謝水0.3リットル

第3講 20%で死亡の恐れ
水分摂取量が不足すると重大な事故や健康障害をきたす可能性があります。児童・生徒を中心に起きているスポーツ中の熱中症や、中高年で多発する脳梗塞、心筋梗塞なども水分摂取量不足がリスク要因といわれています。

第4講 のどの渇きは「脱水」の証拠
のどの渇きは、すでに「脱水」が始まっている証拠です。渇きを感じてからではなく、渇きを感じる前に水分を摂ることが重要です。

第5講 ビール10本で11本分
アルコールや多量のカフェインを含む飲料には利尿作用があります。例えばビールを10本飲んだ場合、通常より尿の量を増やし、11本分の水分を排出してしまいます。

第6講 あと2杯、水を飲みましょう
私たちは、実は入浴中や就寝中にもたくさんの汗をかいています。そのため、入浴後と起床時には、特に水分が不足しがちです。日頃から、健康のためにこまめに水を飲むことが大切ですが、「目覚めの一杯」「寝る前の一杯」の”あと2杯”の水を飲む習慣を身につけましょう。

(文:チラシ版「健康のため水を飲もう講座」より転載)


ポスターはPDF版でもご覧になれます。
健康のため水を飲もう講座(pdf 575kb)
「健康のため水を飲もう」推進運動について、お知りになりたい方はこちらをご覧ください。
>> 国土交通省のページ
>> 環境省のページ
>> 水道経済新聞のページ

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