Lang.

5.優しい水

 早坂教授の写真
 
  




(早坂)
便秘防止効果ですが、胃腸の弱い人は、硬度の高すぎる水を飲むとお腹を下しやすい、ということにもつながりますので、注意点でもあります。


(上下水道局)
便秘になりにくいということは、逆にお腹がゆるくなることもある、ということですね。


「軟水は、誰でも使える優しい水」
(早坂)
そうですね。
硬水と軟水の違いを温泉の泉質で例えると、「含有成分の量が多い温泉は効果が強い一方、体に合わない場合がある」、逆に「成分が少ない単純温泉は家族みんなが安心して入れる」といったことでしょうか。軟水は、単純温泉の様なイメージですね。
一言で言うと、軟水は、「誰でも使える優しい水」、そういったことになると思います。

 
温泉の写真













(上下水道局)
軟水は、好みに応じてアレンジがしやすい水とも言えるかもしれませんね。


(早坂)
そうですね、硬水を軟水にすることは大変ですけれども、例えば軟水に入浴剤を入れて楽しむことは手軽にできますからね。



軟水イメージの写真

⇐「4.硬水、軟水、それぞれに良い点」
⇒「6.名水百選の水でお風呂に入る」