泥水をきれいにしよう!
みなさんが普段使っている水道水は、川の水をきれいにしたものです!
どのようにきれいになっているのか、考えたことはありますか?
今回は、ペットボトルで簡単なろ過装置を作り、水をきれいにする仕組みについて一緒に考えてみましょう!
どのようにきれいになっているのか、考えたことはありますか?
今回は、ペットボトルで簡単なろ過装置を作り、水をきれいにする仕組みについて一緒に考えてみましょう!
【材料】
・空のペットボトル(同じサイズのもの)…2つ
・小石、砂利、砂 …おおよそ100gずつ
・活性炭(バーベキュー用の炭でも可) …おおよそ50g
・カッターナイフ、ハサミ
・輪ゴム …1つ
・脱脂綿 …4枚ほど
・ビニルテープ
・ガーゼ(キッチンペーパー)
・泥水…適量
【作り方】
1.カッターナイフやハサミで2つのペットボトルをそれぞれ切る
1つは底を、もう1つは上部を長めにとって切る
切り口で手を切らないように、ビニルテープを貼ろう!
ここから先は、上部を長めにとったペットボトルを「ペットボトル(1)」、底を長めにとったペットボトルを「ペットボトル(2)」と呼ぶことにします!
2.ペットボトル(1)の切り口に脱脂綿を詰める。
3.ペットボトル(1)の口をガーゼで覆い、輪ゴムで止める。
4.ペットボトル(1)に、小石、砂利、活性炭、砂の順に詰め、ガーゼでペットボトルを覆うように輪ゴムで止める。
5.ペットボトル(2)の上に、ペットボトル(1)を乗せて、ろ過装置の完成!
完成したろ過装置を使って、実際にろ過してみましょう!
泥水をこぼれないように注ぐと…?
泥水とろ過した水を比べると…?
こんなにきれいになりました!
用意した泥水とろ過した水を比べると、水がきれいになったことが分かると思います。
ペットボトル(1)に入れておいた小石や砂利などの隙間に泥水のに含まれる土が挟まり、水のみがペットボトル(2)のなかに落ちてきたのです。
これを、ろ過といいます。
また、活性炭は泥水のにおいを吸収する役割があります。
浄水場でも同じようにして、川の水をきれいにしています。
さらに塩素で消毒することによって皆さんが安心して飲める水道水を作っています!
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
みなさんもお家で試してみてくださいね♪
(注)今回ろ過した水は塩素での消毒を行っていないため、飲まないように注意してください!
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