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名古屋メダカ里親プロジェクト
ーメダカの飼育講習会ー

<名古屋市上下水道110周年特別企画>
上下水道局の職員が、水道水をたくさんご使用いただいているお客さまのもとを訪問し、
水にまつわるイベントについてインタビューした内容をご紹介します!

シリーズ第6弾は、東山動植物園で行われた「名古屋メダカ里親プロジェクト」です!
その中でも今回の記事では「メダカの飼育講習会」についてご紹介します。
 

東山動植物園では、絶滅危惧種である名古屋メダカ(ミナミメダカ)を題材に、
里親プロジェクトを実施し、生物多様性や自然を守ること、保全することを学ぶ目的として行っているそうです。

こちらの写真は飼育講習会の様子です。

今年のメダカの飼育講習会の参加者は31組(個人)です。

毎年多くの人が参加されているイベントとなります!

飼育講習会の様子

皆さんは、メダカを飼育されたことはありますか??
今回のメダカの飼育講習会で学んできたことをお伝えします♪
メダカを飼育する際の参考にしてください!


水槽のイラスト

メダカ 

メダカのイラスト

・メダカは国内最小の淡水魚
・ヒレの大きいのがオス、ヒレが小さく、三角の形をしているのがメス
・メダカの寿命は1年から1年6月

名古屋の水道水は水質が良いため、メダカの飼育に向いているそうです!!!

ですが、水道水に含まれるカルキはメダカが弱ってしまう原因となってしまうので、
メダカの飼育に使用する水道水は、1日以上太陽にあててカルキを抜いてあげると、メダカの飼育に適した水となります♪

水道水に含まれるカルキは、人間の身体に害を与えることはないとされているので安心してください。

また、エサは1日3回から4回、1回5分程度で食べきれる量が適量となるそうです。
エサの与えすぎもよくないので、よく観察しながら、エサをあげましょう♪     

餌をあげるイラスト

メダカは水温の変化にも弱いため、水の入れ替えを行う場合は水温をあわせてからメダカを移動してあげるといいそうです!

産卵には水草が必要となりますが、アクリル毛糸でも水草の代用となるので、ぜひお試しください。

今回の里親プロジェクトでは、1組10匹(オス4匹、メス6匹)の名古屋メダカをお渡ししていました。

今年はどのくらい飼育匹数が殖えるのでしょうか??

秋に開催予定の飼育記録・自由研究発表会が楽しみですね♪

メダカを受け取る様子

東山動植物園「名古屋メダカ里親プロジェクト」の参加者募集についてはこちら
(令和6年度の募集は終了しました。外部リンクに移動します。)

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